私たちは「楽しむことは創造に繋がる」をキャッチフレーズに、楽しむことを経営戦略の一つとして企業活動を行っています。充実した生活をおくりながも「仕事が楽しい」と感じることが出来る会社を目指しており、能力・スキルを高めることが出来る環境づくりにも取り組んでいます。
楽しむことを第一義として業務を行う文化があります。私たちは楽しむことが創造的な仕事を生みだし、心身の健康にも繋がると考えています。家族との生活を充実させ、運動をしたり文化に触れてプライベートな時間も思いっきり楽しむことが創造的な仕事の源泉にもなると考えています。
具体的には以下のような制度や取り組みを行い、管理者と管理部門で協力して労務管理を行っています。
ノー残業デー | 完全ノー残業デー | 部門リフレッシュデー |
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毎週水曜日の定時退社推奨としています。 |
「完全ノー残業デー」は毎月1回 (第2水曜日)完全定時退社日とし、 全社員が一斉に定時退社を行うよう徹底しています。 | 「完全ノー残業デー」に加え、全社員が定時に退社する日として「部門リフレッシュデー」を設けました。部門ごとに 日程を調整することも可能ですが、原則は25日(土日祝と重なる場合はその前日)となっています。 |
深夜残業原則禁止 | 月80時間超の時間外労働の禁止 | 年間休日数(125日) |
深夜残業(22時以降)を原則禁止として、事前に申請がない深夜残業は禁止としました。 | 月80時間の時間外労働を禁止とし、 管理部門にて日々の時間外労働時間の 監視を続けております。 | 完全週休二日制に加えて、夏季休暇 (2日間)、創立記念日(10月12日)、土曜日の祝日の振替休日など合計すると、 年によりますが、年間125日以上は休日があります。 |
有給休暇取得推進日 | フレックスタイム制 | 奨学金返済支援制度 |
毎月1回有給休暇取得を推奨する日を設定しています。 | フレックスタイム制度によって柔軟な働き方を実現しています。※通勤事情などを考慮して拠点によりコアタイムが異なります。 | 日本学生支援機構の奨学金を利用された方が対象で、入社後3年間にわたり、賞与(年2回)にて合計36万円を援助します。 |
また、育児や介護に直面している方々に対しては、仕事と生活の両立を支援する取り組みに力を入れています。産前・産後休業、配偶者の出産休暇、育児休業といった一般的な制度はもちろんですが、育児短時間勤務は、小学校を卒業するまで取得可能(一般的には小学校に入学直前まで)で、子の看護休暇も小学校3年生まで(一般的には小学校に入学直前まで)取得可能です。また介護制度も一般的な制度に加え、状況に合わせて、何度でも短時間勤務を取得できるように制度化しています。
人材育成は従業員にとっても、会社にとっても、必要不可欠なものと考え、創業時より力を入れて取り組んできました。
イー・アンド・エムグループでは創業以来の伝統として、現場で経験を積んだ専任の社内講師による技術研修「業務スキル教育」があります。講座は基本的に一日研修で、勤務時間中に受講できるのが魅力です。受講するために通常業務を効率的に進め、受講して得たスキルでさらに業務効率を上げるという良いサイクルも生まれています。機械学習など最新技術も取り入れながら、常にカリキュラムを磨き上げ、現在の講座数は25講座で、のべ100講座を超えました。
通年のスケジュールを作り、講師が各開発拠点に出向くので、どの事業所に勤務していても同じ研修を受講できるのも従業員に喜ばれています。こうした従業員のスキルアップ、キャリアアップを支援する取り組みによって、働きがいのある職場環境を実現すると同時に、組織全体の技術力を向上させ、お客様へ高品質の製品・サービスをお届けすることに繋がっています。
技術教育だけではなく、階層ごとにヒューマンスキルなども高める研修を行っています。
新入社員研修 | 入社後2ヶ月間、技術研修(C言語、UNIXなど)とコミュニケーション研修を行う |
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入社4年目研修 | コミュニケーション能力や問題解決能力など、中堅社員として相応しいスキルを習得する |
新任監督職研修 | 「リーダシップ」と「指導力」強化に重点をおいた研修 |
新任管理職研修 | 管理職に求められる役割を学び、行動力を強化する |
管理者研修 | 管理職として必要なマネージメント、労働に関する法令、部下育成・教育手法などの知識習得と実践 |
新入社員にそれぞれ「アドバイザー」一名を任命して、一年間、育成指導と悩み相談などを行う制度です。新入社員の配属前にアドバイザーに対する研修を行います。アドバイザーを二ヶ月に一度集め、問題の共有や、アドバイスなどを行いアドバイザーに対する支援も充実させています。
社会に貢献するためにも、会社が発展するためにも、一人一人が充実した「楽しい」仕事をすることが必要です。そうした環境を整える為に、毎年一回、上司と部下がキャリアについて話合うキャリア開発支援制度が自己申告制度です。押し付けではなく、上司と部下が双方向でキャリアについて考えるため、2way制度とも呼んでいます。
資格取得者には資格ごとに定めれた報奨金が、賞与支給時に支払われます。
労働者の労働安全衛生について考えることは義務ですが、防災、防火に対しても真剣に取り組んでいます。
災害や、火災が発生した場合、どのように従業員を守るのか、毎月関係者で対応を考えています。それを元に、安否連絡メールの訓練や、サバイバルカードの携帯、防災用品の備蓄などを進めています。
コンプライアンス体制の構築:コンプライアンス委員会、誠心ヘルプライン(社内通報窓口)