尊敬する先輩社員のように、
頼られる人材に
成長することが目標
2020年入社
会社との出会いと入社5年目で思うこと
イー・アンド・エムとの出会いは、学内で開催された合同企業説明会でした。当社の他にもIT企業が多く参加されていましたが、今でも一番印象的に覚えているのは、社会人になる前にもう一度学んでおきたいと思っていた「C言語」を2ヶ月間の新入社員研修で基礎からしっかり学べるということでした。他にも技術習得するための講座や技術展開セミナーが存在していることは話を聞いていましたが、基礎を学べる点が一番魅力を感じました。
そして、実際に受講して感じたのは、社内に技術教育を専門とする部署があり、講義内容もわかりやすく、作ったソースコードを他人が見てもより分かりやすい書き方にするためのアドバイスをもらえたのが良かった点です。実際の仕事でもソースコードレビューを重要視しているため、研修の時から実践形式を経験することができて良かったです。あとは、研修期間中に同期とも助け合いながら過ごせたのも、良かったと思います。
入社後は上司や先輩社員からの勧めで多くの技術講座を受講できる機会があり、さらに技術展開セミナーでは最新知識を習得する機会に恵まれました。
また当社には、初めての社会人生活をサポートする「アドバイザー制度」があります。ここでは先輩社員が月1回面談を設けてくれて、仕事の話だけではなく、プライベートの話などを通して遠い存在だった先輩を近くに感じて、早くから会社生活に慣れるきっかけをもらったと思います。
今でも、職場の雰囲気や技術教育、人材育成など、当時会社説明会で説明を聞いて想像していた通りの良い会社だと思っています。
現在の仕事と周りからのサポートにより今の自分がある
入社2年目から現在に至るまで、新聞ソリューションの電子版開発に携わっています。現在はプログラミング言語としてPython、そしてデータベースとしてOracleとPostgreSQLを使って、新聞を構成するために不可欠となるコンテンツ管理に関するシステム開発を担当しています。また、当社の魅力として、私のように一般の人達が間接的にでも利用されるシステム開発を多く事業としていること、そして地元宮崎で働いていても最新技術に触れる機会が多くあるのも魅力だと思います。
今までで一番大変だったことは、現在のプロジェクトに初めて参画した時です。当時はやったことがないPython、そして開発以外で使わなくてはならないツールやライブラリーの知識がなく、分からないことが分からないという状況で苦労したことを覚えています。そんな時でも、同じプロジェクトに参画している先輩社員が丁寧に教えてくれたり、先輩社員でも分からないものについては一緒に解決するための糸口を探してもらったりして、何とか大変だった4、5ヶ月間の時期を乗り越えることができました。今ではその頃よりも技術力が上がり、障害対応や問い合わせなどについては自分自身で対応方針や解決策の提示、そして改修業務など、一通りの仕事ができるようになりました。
今でも先輩社員に技術的な相談をする機会はありますが、この環境に感謝しながらも少しずつ「卒業」していきたいと思います。そして、「卒業」していると思える回数を増やして、これからも自己成長と達成感を実感していきたいです。
一緒に働く上司や先輩との関係
現在のプロジェクトに携わって4年目になりますが、常に新しい技術を取り入れていくことが多いため、参画した当時と変わらず新鮮な気持ちで業務に携わっています。
また、一緒に働くプロジェクトの上司や先輩も基本的には変わってなく、皆さんとても気さくな人達なので、仕事の質問や相談がしやすいですし、仕事とは関係ない大小さまざまな話題についても話をしています。最近、今一番面倒を見ていただいているのは、10歳以上離れた先輩です。年下の自分でも、話がしやすい環境作りをしていただいている先輩には感謝していますし、もし後輩が同じプロジェクトに参画してきたら、同じ環境を心がけたいと思います。
仕事をする上で意識しているのは、「常に誠実」であることです。システム障害の原因が担当した部分だと分かった時は、発生したことをごまかすことなく上司や先輩に報告しています。そして、問題発生原因や再発防止策を一緒に考えていただき、お客様に報告していただいている先輩達に応えるためにも、しっかり技術力をこれからも身につけていきたいと思います。
周りから頼られる人材へ
身近で一緒に仕事をしている上司や先輩のように、自分自身が「周りから頼られる人」に成長することを目標としています。仕事がしやすい人間関係作りはもちろんですが、相談をされた際は自分自身が関わったことがないことでも相談者にヒントを与えられ、相談して良かったと思えるような存在になりたいと思っています。
現在は開発部門主催で開催されている最新技術習得のための「DX戦略タスクフォース」活動に参画して、仮想化チームメンバーとして活動しています。コンテナ型仮想化技術を使ったアプリケーション開発をしているのですが、ちょうど今の業務で仮想化技術を使っているため、活動内で学んだ技術を身につけて、実際の仕事に活かしています。また、平日はあまり勉強する時間を取ることが難しいですが、それでも休日も含めて、継続してオンライン学習をしています。最近ではYouTubeなども含めるとネットでは色々な技術系チュートリアルがあるため、これらをうまく活用しながら目標としている「周りから頼られる人」に向けてコツコツと自分自身に先行投資をしてバージョンアップしているところです。
ある日のスケジュール
休日の過ごし方
リフレッシュ&刺激で充実した日々
2、3ヶ月に1度のペースで家族や友達と一緒に旅行をして、リフレッシュも兼ねて刺激をもらうのが趣味になっています。基本的には話題になった場所へ全国どこにでも行っていますが、最近では長崎県の雲仙に高校のクラスメイトだった、そしてゲーム友達でもある5人で行ってきました。地元宮崎から九州各地に散らばっている友達を車でピックアップしながら、目的地に向かう旅行をして来ました。家族や良い友達、そして気さくに話しかけることができる先輩達のおかげで、充実した社会人生活を送っています。
皆さんも、学生時代に何でも話ができる友達をぜひ見つけてください。もし同じ部署やプロジェクトになったら、「頼りがいある先輩」と思ってもらえるように準備しておきます。